白紙

益子ふたたび

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2014年4月27日　益子ふたたび

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新年を迎えて車を買い換えて嬉しくて
新しい愛車で逗子のマレデチャヤというレストランに
お昼を食べに行ったりしてはしゃいでいた小生でした。
しかし二月の二度にわたる大雪で
我が家のステンレスカーポートが押しつぶされて
自慢の新車に小さくはないへこみができて
購入後一ヶ月で長期の修理に出す不幸に見舞われました。

その頃から左肩が痛くなって
いわゆる五十肩（六十才なのに）に悩まされています。
痛くて早朝目が覚めるんです。
朝からすっかり消耗してしまって暗い気分で一日が始まるのです。

そんなわけですっかりへこんだ冬を過ごしていた筆者なのでした。
幸い左腕の痛みは背中側に腕を回したときの痛みが中心で
運転にそれほど支障がありません。
ですから修理の後も新しい車を運転するのがおもしろくて
茨城空港を見に行ったり、ホンダのツインリンク茂木に行ってみたり、
サイボクハムに遊んだり、静岡県の島田に行って静岡富士山空港に行ってみたり
クルマでうろうろはしていたんです。
でもHPに上げるほども内容はなくて（内容はいつもないけど）
ずっとパソコンが不調だったり
腕が痛かったり（いまでも）でホームページが書けなかったんです。

ですが肩と腕の痛みを友としてこれからも暮らしていくわけですから
湿布の大量消費に支えられながら町歩きを再開したいと考えています。

で、上記のこの冬行ったところはさりげなくスルーして
今回我々は益子の町を再び訪れたところから始めることにします。

小生は２００９年９月に一度益子に遊んでいます。
あのときは電車で小山に行って水戸線で下館まで行って
真岡鉄道で益子に至るというコースでした。
陶芸家の浜田庄司の足跡をたどる町歩きのようになっていました。
益子初心者ですから仕方のないことです。
今回は二度目の訪問ですし町の様子をよく見てこようというわけです。
車で行きますから早めの出発で全体の計画を早めにして
復路が渋滞に巻き込まれないようにする工夫をします。
賢いですね。

前の日にiPadで調べたら午後4時台ののぼりが
東北自動車道が混雑するそうなので
これを避けるために早めに出発することにしたんです。
そうしたらそれがうまくいって益子の町に着いたときには
町が混み始める少し前の時間帯なのでありました。
いい具合に駐車場に車を入れることができてラッキーなのでありました。

それで充分時間が早いので
益子の中心街を行ったり来たり
前回見られなかった多くのお店の陶器を見ることができました。
実は４月２６日から５月６日までは
益子の街は益子陶器市の最中でして
町中が歩道にテントを張って
普段やってないお店まで色々な物を売っていました。


お祭りなので普段よりもずっと人出があるみたいで
町全体が人で溢れていました。
前回来た時よりも大変混雑しています。
前回来たときもひじ祭というお祭りをやっていたのですが
今回の方がすごかったですね。
でも混雑している方がいろいろな店に気楽に入れるし
いろいろな陶器を堪能できます。


人もどんどん混んできたのでお昼を食べることにしました。
12時になると昼食難民になる恐れがあるので
11時過ぎにはおいしそうなお店に一足先に入ることにします。
そうしたら普段あんまり混んでない店みたいで混雑に慣れていなくて
客の注文を処理しきれていない様子でした。
なかなか注文を取りに来ないし
注文をしても食事がなかなか出てきません。
やっと食事が出てきてこれを美味しく食べ終えて
隣接する店（同じ店）で陶器を物色しました。

なかなか良いお皿が見つかったので
これを買って帰ろうと思ってレジに行ったのですが人はいません。
そこで備え付けの呼び出しボタンを押して
さらに待ってみましたがなかなか人がきません。
僕たちの他にもお客さんが現れてレジがいないと言いました。
そこでもう一度ボタンを押してみたら
さっきの食堂の方から中年の男性が
「お待たせしました」といって走ってきました。
そこでお皿を四枚買って包んでもらいました。
「使用前に米のとぎ汁で一晩浸けておいてください」って言っていました。
益子の街で今日最初の買い物です。
しばしばこうした買い物は最初の買い物が成立すると
次々堰を切ったように買い物を続けてしまうものです。
現に僕たちもその数軒先の店で
今度は別の色のお皿を買ったのでした。
なにしろ今回は自慢の愛車で益子を訪れたのですから
荷物が重くなるのは苦にならないわけです。
クルマで来るなどということは珍しいことですので
つい買ってしまうわけですね。
すっかり荷物が重くなったので
一度車まで戻ってトランクに荷物をつぎ込むことにしました。

身軽になって再び街に繰り出します。
前回来た時にも行ってみた大きなタヌキのいる
陶器店が店が集まっている場所に行ってみました。

益子焼窯元共販センターですね。

今回はお祭りだけあって普段は駐車場になっている所にも
テントが張り詰められて非常にたくさんのお店が店を開けていました。


やっぱりこういうところに来るのはお祭りの日が楽しくていいですね。
こうして益子の街を十分に堪能して僕たちは
渋滞の時間帯を避けて早めの復路についたのでした。
益子の街がたのしかったのでまた機会を見ていきたいと思いました。

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